Brigham Pipes
247 Total ( 19 Fresh )Brigham Pipe はRoy Brigham氏が1906年にカナダのトロントで店を構えたところから始まる。事業は順調に成長をし続け、1918年までに5人の職人が工房で働いており、当時カナダで一躍有名になった。1900年代は世界中で新しいアイディアでパイプを作る機運が高まった時代でもあり、Brigham社でも舌の火傷をいかに軽減するかという課題に取り組んだ。1938年に同社は"Rock Maple insert"という商品を開発した。これは3インチ程の木材で出来たフィルターで、棒付きキャンディーの棒ほどの太さで真ん中が空いており、モールを通す事が出来る。喫煙中、タールと水分はこのメープルに付着し、スモーカーは煙草本来の味を楽しむ事が出来る。
全てのBrighamパイプに"ロック・メープル・インサート"がナイロン製のテノンに装着されている。インサートは色が黒くなったら取り替え可能で、アルコールで掃除することによって長く使う事も出来る。マウスピースはバルカナイトあるいはアクリル製で、Chinook,Heritage,Giganteパイプは削り出しのアクリルマウスピースとなっている。ほとんどはクラシックなシェープで仕上げはスムース、サンドブラスト、あるいはラスティックで、ユニークな赤粘土のカーボンが保護材としてチャンバー内に塗ってある。